20221119Visa For Music Day4

モロッコ音楽とアフリカ音楽のショーケース Visa For Music も本日が最終日。午前中はパネル会場に顔を出した後、前夜に観たカナダの多国籍ルーツバンド、Ayradを取材。

リーダーで歌手のハムザは、なんと普段はモントリオールで弁護士をやってるそう。Djamawi AfricaのリーダーのAbdouも普段はビジネスマンと聞いたが、北アフリカではこういう二足のわらじのミュージシャンが多いのかな。器用というか努力家というか。

宮殿の会場に行き、スピードミーティングに参加。

お昼は旧市街メディナの城壁を北に行ったところにあるモロッコ料理店Dar Najiへ。2階テラスからメディナが見渡せる如何にもモロッコらしい内装の店で、早い時間なのに外国人やモロッコ人観光客で賑わっていた。モロッカンサラダと鶏のタジンを頼むが、一人には多すぎた。モロッコではこういうことがよく起きる。

午後は宿に戻り、夜まで一休み。

夜は6時にカフェの会場に行くが、まだ会場がしまっていて、仕方ないので宿に一旦戻る。メイン会場は午後6時スタートのはずだが、前々日も前日も2時間押しでスタートしたので、本日も遅れるだろうと7時過ぎに会場に戻った。すると既に二組目のバンドが演奏していた。なんつーことか! 会場は近いけれど、フェスの公式TwitterやFB、もしくは参加者のメッセンジャーグループなどでフェスの進捗状況を随時伝えてくれたら良いのに。

ポルトガルの女性カルテット、ギニアのグリオ女性歌手、チュニジアのオールドレゲエバンドなど。

Visa for Music、もう少しモロッコ音楽が多ければ更に良かったけれど、少なくともモロッコ音楽とアフリカ音楽の今を知れる貴重な機会となりました。


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