朝８時30分の電車でマラケシュへ移動。到着は12時15分。駅の正面出口から出ずに、脇の出口から出て、道路を渡り、駅前のホテルの前で流しのタクシーを捕まえる。10分で宿から一番近いメディナの門バブ・ラクソールに到着。そこから５分荷物を押して歩き、宿に到着。屋上テラスに出ると、マラケシュのシンボルのクトゥビアが見渡せ、ジャマエルフナ広場から蛇使いの笛が聞こえてくる。11年ぶりのマラケシュ！早速メディナ散歩に出る。すると宿からすぐにスパイスやら陶器やら売っているスマリンスークがあることに気づいた。現地在住の友人マサミさんに教えてもらった陶器屋通りに行き、フェズの陶器を見つけ、値段を聞くと10倍くらいの値段をふっかけてくる。フェズの陶器は人気がないらしく少ない。しかし、人気のマラケシュの陶器は密度が低く、すぐに割れそうなので興味はない。若い頃にトルコのカッパドキアの陶器をたくさん買って失敗しているから。いくつか店を見て、メゼ用の食器を四枚、半額以下にまけさせて買う。
そのままジャマ・エル・フナ広場に行き、設備が大掛かりになったジュース屋でオレンジジュースを飲む。130円で500ccくらい。作り置きだが、冷蔵庫があるので冷たくて美味い。とまあ、メディナとスークを一時間ほど歩いただけで、観光客の多さと人々の活気にやられてしまった。穏やかなラバトやタンジェやモロッコの他の街と違うエネルギーがあふれてる。
宿にもどって地下のプールで30分ほど平泳ぎ。
夕方にもう一度スークにでかけ、michiでヒシャムさんに再会。ミントティーをいただき、いくつかお店の情報をいただく。
夜はホテルの屋上で夕食。モロッコでは一人で前菜とメインという頼み方をすると量が多すぎる。しかもクスクスは僕が普段食べない糖質メイン食なので、お腹がパンパンになってしまった。