イスタンブルの朝食カフェ

Radio高崎2024年5月放送の「Musique Sans Frontiere」内コーナーのため、料理写真をアップします。

2024年4月に訪れたイスタンブルの2軒のカフェでいただいた朝食の写真です。

Sade Cafe in Rumeli Hisari

まずはボスポラス海峡に面した、ルメリ・ヒサル城塞のすぐ近くにある高級老舗カフェSade Cafe。ここはBaBa ZuLaのムラットが子供の頃からの行きつけだった店で、僕も毎回案内してもらってます。

二人分の朝食セットが980TL=4651円。今回は5人で訪れたので、これを1セット頼み、足りないものを追加で頼む形にしました。

チャイは一杯50TL=237円、アメリカーノが130TL=617円。

お店の雰囲気が伝わるかな。この日は曇り空。右奥の白く飛んでいるところがボスポラス海峡、その更に奥がアジア側アナトリアです。

テーブルに並ぶ2人分の朝食セット。チーズが5種類、クロテッドクリーム。ジャムも2種類、蜂蜜、スクランブルエッグのメネメンやグリーンサラダ、アジューカ(パプリカペーストと胡桃とスパイスの美味辛いディップ)、更にスパイシーなソーセージのスジュックまで。もちろんパンは食べ放題なので、二人では食べきれない量です。

追加注文した挽き肉炒めとチーズ入りのメネメン。トルコにいると、毎朝様々な種類のメネメンを食べたくなる。

この店の名物でもある黒海料理のムフラマも追加注文。黒海版アルコール抜きのチーズフォンデュだ。

ムフラマはコーンフラワーとバターとチーズを溶かしたもので、伸びるチーズをパン切れに巻いていただく。

ムラットの子供、エレン・デヴランとアレルもこの店の朝食がお気に入り。

友人たちとゆっくり朝食を食べて、時間を過ごすのがトルコ流。すると近くの猫が「オレにもなんかくれ!」と因縁をつけにくる。

Yer in Moda, Kadikoy

今回も泊まらせてもらったハッカン&アイリン夫妻のお気に入りのカフェ。場所はアジア側カドゥキョイのモダ地区。今回一週間の間に2回訪れた。

こちらはメニューの写真を取り忘れたけれど、2人分の朝食セットが600TL=2848円だったような。イスタンブルでは、アジア側はヨーロッパ側と比べてだいぶ物価が安い。

4~6人で訪れたので、2人分の朝食セットを1つ頼んで、後は食べたいものを追加していく。朝食セットの内容は、上のSade Cafeと同様に、サラダ、オリーブ、ジャム、蜂蜜、チーズ、アジューカ、揚げ春巻き、ポテトサラダなど。

追加で頼んだもの。ビーツとオレンジのサラダ、下に水切りヨーグルト、上にザクロ果汁濃縮ソースかけ

これも追加注文。たっぷりのグリーンサラダの上に、ハルーミチーズを挟んでパニーニトーストにしたスィミット(プレッツェル)をのせて。

フムスに熱々に焼いたパストゥルマをのせて。トルコのフムスはレバノンやイスラエルと違い、あまりタヒーニを使わず、クリーミーではない。

赤や緑のパプリカがたっぷり入ったメネメンも追加注文

トルコ人には卵なしの朝食は考えられない。こちらは茹でジャガイモとほうれん草を入れた目玉焼き。上に白チーズをかけてある。

Yerは大人数で2回訪れたので色々と頼めた。

Yerに向かう道筋で、友人のジェムとその両親と合流した。


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