20170913 Mekudeshet in Jerusalem 3rd Day

Mekudeshet三日目、午前中は市内の好きな博物館を選んで行って来てという時間。僕はアムステルダムの先輩同業者Bastian と一緒にホロコースト博物館を選んだ。広島平和記念資料館は二度訪れていたので、心の準備は出来ていたつもりだったが、アウシュビッツの囚人たちが残した数千のぼろぼろのスリッパが一箇所に集められているのを見るのはヘビーだった……。
館内撮影禁止なので写真はないです。
午後はホテルのプールで一泳ぎした後に、Avital meets AvitalのAvi Avitalにインタビュー。「両親はモロッコからの移民だけど、僕はモロッコを訪れたことはない。だから子供の頃、家族を通して体験した個人的な思い出がこの音楽になっています。空想のモロッコ音楽と言えます」
その後、Tower of Davidにてフランスの映像作家Vincent Moonのレクチャー。
「五年前にカイロで女性だけの秘密の儀式に案内された。女性たちが次々にトランスに入っていくんだ。ぶっ飛んだよ。それまで聞いていた音楽とは違うレベルのものだった。以来、儀式を追いかけて撮影してきたんだ」
夜のコンサートは二箇所で同時にスタート。メイン会場の人気宗教オヤジロッカーは僕には単なるロックに聞こえて、すぐにパス。もう一つの会場Harp of Davidに向かうが、道に迷いながら、到着。女性アーティストLior Shoov。ボディパーカッションから始まり、アコーディオン、ウクレレ、ハング、おもちゃのサンプラーまで、様々な楽器を器用にこなし、英語、仏語、ヘブライ語、宇宙語(?)で自作曲を歌う。何を弾いてもガーリーで、ヴィクトリア・ハンナや先日観たクロ・ペルガグを思わせる。小さな会場との相性も良く、教会の鐘や観客のノイズまで自分の曲にしてしまうのもナイス!
夜8時半にメイン会場に戻ると、Avital meets Avitalがリハーサル中。その段階ですごい演奏なので驚いた。ジャズ、クラシック、モロッコ音楽、中東音楽が絡まりあう曲が、猛烈なテクニックで! トルコのTaksim Trio と並ぶ現代生演奏系中東音楽の最高峰だ!こういうのが観たかったんだ!
歩いてエルサレムの坂道を降り、11時半にホテル着、今夜はよく眠れそうだ。

エルサレム13:53、気温34度、湿度28%。午前中はホロコースト博物館に行き、ずっしり重い展示を観て、一旦ホテルに戻る。午後は出演アーティストのインタビューから。それまでプールで一泳ぎします。

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今夜の出演アーティスト、Avital meets AvitalのAvi Avitalを取材。「両親はモロッコからの移民だけど、僕はモロッコを訪れたことはない。だから子供の頃、家族を通して体験した個人的な思い出がこの音楽になっています。空想のモロッコ音楽と言えます。それをドイツグラモフォンから出せてうれしいです。」

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Vincent Moonのレクチャー。「五年前にカイロで女性だけの秘密の儀式に案内された。女性たちが次々にトランスに入っていくんだ。ぶっ飛んだよ。それまで聞いていた音楽とは違うレベルのものだっ。以来、儀式を追いかけて撮影してきたんだ」

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Mekudeshet フェス、本日はハープオブデイヴィッドという小さな会場で女性Lior Shoov。ボディパーカッションから始まり、アコーディオン、ウクレレ、ハング、おもちゃのサンプラーまで、様々な楽器を器用にこなし、英語、仏語、ヘブライ語、宇宙語(?)で自作曲を歌う。何を弾いてもガーリーで、ヴィクトリア・ハンナや先日観たクロ・ペルガグを思わせる。小さな会場との相性も良く、教会の鐘や観客のノイズまで自分の曲にしてしまうのもナイス!

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今回は珍しく旅行者を騙す輩に遭遇する。拾ったタクシーは基本的に泥棒。バス停ではお客同士の殴り合いのケンカも見たし、今日は道案内を路上の青年に頼んだら、100mの案内で「三万円よこせ!」と言ってきた。「お前の顔、すでに撮影してるけど、写真を警察に渡そうか?」と言って300円だけ渡した。ちなみにこのタクシーは2km乗って1200円と言ってきた。それは日本のタクシーの二倍だよ。

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Mekudeshet、今夜の二組目はAvital meets Avital。オメル・アヴィタルは五年ぶり。彼のソロだけでも十分素晴らしいんだけど、もう一人のアヴィ・アヴィタルとの相性最高!

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Avital meets Avital、ジャズ、クラシック、モロッコ音楽、中東音楽が絡まりあう曲が、猛烈なテクニックで演奏される! トルコのタクシム・トリオと並ぶ現代中東音楽の最高峰だ!こういうのが観たかったんだ!

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