20160723 Middle Eastern Cookings in London 1

Brexit決定直後のロンドン。今までどおり、通りを歩いていると世界中の知らない言語が聞こえてくる。多国籍で、それぞれが好きなように生きている。それが問題となってBrexitに至ったのだろうが、僕はロンドンやパリに行くたびに気が楽になる。
中東料理の取材。今回はレバノン〜トルコ・フュージョン料理のArabicaとイスラエル・フュージョン料理のPalomarを訪れた。どちらも中東の現地とは異なる独自進化型で、一皿ごとに勉強になる。
Arabicaでは、僕はもっともっとレモンを効かせていいんだなあと再確認出来た。「レモン、にんにく、パセリ、オリーブオイル」ですよ!
そしてPalomarはタコのステーキのせホモスやビーツのカルパッチョ、脱構築ケバブ、ムール貝のモロッコ風など、どれも現地担い料理だが、目からウロコ。
その他にもスーパーマーケットの惣菜売り場や、バラマーケットやコベントガーデンの屋台でも中東料理は大進出してる。
荷物をなくしたままロンドンに到着し、最終電車でパディントン駅へ。そこからタクシーでリッキーの自宅に向かうが、真夜中の渋滞。翌日は荷物もないまま町に出た。

ロンドン一食目はバラマーケットにあるアラブ料理店Arabicaにて。まずはビーツとヨーグルトタヒーニとファッテー。上には煮たひよこ豆と浅漬けの塩レモン。器の底にビーツのペーストが沈んでいるのを混ぜてみた。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

二皿目はファットゥーシュ。ビタパンのグリーンサラダ。スマックがたっぷりかかってる。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

タッブーレ、イタリアンパセリのサラダは7スパイスを使って、渋い味。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

Arabicaのメインはレバノンの7スパイスとヨーグルトでマリネして、オーブン焼きした鶏手羽先。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

自家製スモーク鯖にサフランのアイオリ。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

レバノンのレンズ豆入り赤飯ことムジャダラ。ここのは上にたっぷりのタヒーニがかかっていた。#meyhanetable

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

5品を並べてみた。ロンドンには流石に中東料理の先端を行く店がある!店内は普通にオシャレな作りでどこにも中東臭さはないのに、料理は完全に中東、勉強になりました!

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

Arabicaにはオリジナルブランドの色んな中東食材が売られていた。塩レモンやラスエルハヌートや7スパイスなど。なかでも価値あるのはトルコ南東部の食の都ガジアンテプ産のざくろビネガーPomegranate Molasses。9£でこの量なら良心的!

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

こうした投稿はイギリス国内のSIMで行いました。国を移動する度にSIMカードを入れ替えるオレ。ちなみにパスポートは二年ごとに作り直すので紺色です。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

イギリスのイチゴ、薔薇味のロクム、バニラアイス、ピスタチオ、メレンゲのデザート。山の形のメレンゲが白い山の国レバノンをイメージさせる。もちろん美味い!

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –

徒歩五分の所にあるロンドンタワーブリッジ。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)が投稿した写真 –


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: