202312中国出張気づいたこと

忘れないうちに、今回の中国広東省佛山市出張で気づいたことを箇条書きにしておきます。近々に中国に行かれる方に役立てばうれしいです。

  • 現在中国入国には基本的にビザが必要だが、下記の3つの条件が揃えば「144 Hours Transit Visa Free(トランジットビザ免除)」が適応され、今回はそれを使って入国した。
    *144時間(6日間)以内の滞在
    *一つの省のみの滞在
    *第三国を経由した出入国
  • 広州白雲国際空港では世界中の観光客を見かけた。
  • 一方、目的地の佛山市(人口は約593万人)では一度も外国人観光客を見かけなかった。
  • 佛山ではホテルのレセプションの一部を除いて、英語を話せる人はごく少なかった。かえって片言の日本語を話す人のほうが多い。
  • お金の支払いはAliPay、WeChatPayで、小売店も大型店も現金は受け取ってくれない。
  • Visaカードなどインターナショナルカードを使える店も一部だけ
  • 要は誰一人、財布を持ち歩いていない(財布なんてもうどこにも売ってない!)
  • タクシーアプリ(AliPay)は中国のSIMのみ使用可。日本の携帯では登録も出来ない。→追記:WeChatアプリ内にあるdidiアプリを使うと中国SIMなしでもタクシーを呼べるそうです。
  • フェスのVIP席で出会った人たちの多くが日本旅行を複数回経験(北海道でスキー、沖縄のビーチリゾートなども)。みんな日本が大好きとのこと。
  • Google、Facebook、X、Instagram、YouTube、Netflixなどは基本的にアクセス不可。要は検索も出来ないし、WEB翻訳も出来ない! VPNアプリとVPNサーバー確保(有料)は必須。
  • 市内はどこも清掃が行き届いていて、ゴミ一つ落ちていない。日本やシンガポール以上に清潔。
  • 電気自動車率が高く、タクシーやバスは全て電気自動車。
  • レンタルできる電気スクーター、電気自転車も大きな道の脇に大量に並んでいる。
  • おかげで街中でも空気に排気ガスの臭いが一切しなかった。
  • それでも近隣の工業地帯のせいか、夜の空に星は見えなかった。
  • 高級広州料理店で出てくる野菜や海老などはすばらしく高品質。思えば豊洲でも一番良いものは中国に輸出されてるからねえ。


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