台風の影響は更に強まり、前日に訪れた落居海岸はこの日は閉鎖とのこと。宿の方から、東側は台風の影響が少ないと聞き、宿をチェックアウトした後に、下田の爪木崎海岸へ。
あ、その前に下賀茂の道の駅「湯の花」に開店と同時になだれ込み、前日に目をつけておいたズッキーニの花や茄子やにんにく、トマトなど買い込む。車内において熱でやられないように、保冷剤も買って、段ボール箱に入れて。
魚類は爪木崎海岸に寄った後に、下田にある大きな道の駅で買おうと、ここではスキップ。しかし、これが失敗だった。下田の道の駅はいわゆる箱物建築で、外観こそモダンで観光客は多く、月曜の昼でも混んでいたが、野菜も魚も加工品ばかり、土産物ばかりで日常的なものは何もない。僕のようなローカル食材好きは何も買うものがなかった。地元の人で開店前に列が出来ていた下賀茂の道の駅「湯の花」と比べると、外からの観光客からのお金はたんまり落ちて、地域は潤ってるかもしれない。でも、まるでCool Japanを見ているようだ。地元の人が通わない道の駅なんて?
爪木崎海岸は砂浜もあり、岩場もあり、熱帯魚もウジャウジャいて、なかなかに理想的な海岸。東京からこんな近い所で熱帯魚が観られるなんて、半世紀以上も知らずにいた。
下田の道の駅の食堂が激混みだったので、ランチは下田の旧市街に出て、定食屋。午後2時に帰路に着き、午後6時10分に自宅帰着。
南伊豆また行こう!