5日間取材したMekudeshetも今日が最終日。朝7時前にホテルに戻り、10時まで寝て、午後1時に会場に向かう。今日は女性ばかりのライヴ。最初はエチオピア系のR&B歌手エステル・ラダ。観るのは三度目。アメリカのR&Bに負けてない演奏力と彼女の個性。
2組目はマリから来た女性歌手カイラ・アルビー。近年の砂漠のブルース系ギターとエレクトリックンゴニをフィーチャーした砂漠のブルースロックに進化していた。
三組目はカナダ系の女性歌手でアクティビストのYael Deckelbaum & Prayer of the Mothers Ensemble。
夕方5時すぎに全てのプログラムが終了。9年間アーティスティックディレクターを続けたイタイが今回をもって辞任するので、最後に短い挨拶。
フェスは全て滞りなく、時間通り、しかも音楽だけでなく、多彩な内容を楽しめた。しかも、5人の外国人プレスに対する応対も素晴らしかった。
エルサレムの魅力を音楽と様々なアクト、アートを通じて多角的に引き出し、示してくれるMekudeshet。また近いうちに訪れたい。
ちなみに、僕が日本人だと伝えると「今、日本は危険でしょう。北朝鮮の甘やかされて育ったお子様のリーダーが何するかわからない。しばらくここにいなさいよ! こっちのほうが安全よ」と三人のエルサレム子から言われたww。