東京からターキッシュエアラインズの夜便に乗って、明け方のイスタンブルに到着し、4時間トランジットして、国内線でカイセリに向かい、そこでフェスティバルのシャトルバスに拾ってもらい、一時間半の移動で会場となる村ウチヒサルへ。午後、宿に併設されたハマムで垢を落とし、村を散策しているとイスタンブルの友人たち、同じ宿に泊まるカナダのポストロックバンドEsmerineの面々が到着した。
お腹が空いたというので、村の中心のピデ屋に行くと、主催者ポジティフプロダクションのアフメトたちにも再会。
一旦宿に戻り、Esmerineのブルースに鍼灸を打ってもらい、一休みしていると、アフメトから7時にインタビューを受けるよとメッセージ。急いで着替え、レセプション会場のBabylon@Cappadoxへ向かう。忙しいアフメトをつかまえ、15分だけインタビューさせてもらう。
8時からは前夜祭。DJはハッカンの友人のアイルランド人フィッツ。続々と集まってくる面々には沢山の知った顔がいた。みんなイスタンブルから遊びに来ているんだなあ。
オレンジ色の服を着たララージを発見。その場で話しかける。「僕は1994年のパルコシアターで貴方を観ていました。学生時代からAmbient 3を聴いています。今日はどちらから来たのですか」
「宇宙からだ! いやいやニューヨークだよ」との答え。
イスタンブルでグルメ番組Tatdedektifをやっているシナンとニライとも知り合い、イスタンブルで朝食を約束する。
「トルコ語で朝食はカフヴァルトゥ。コーヒーの時間までという意味なんだ。朝からずっと、コーヒーを飲む時間まで食べ続けるという意味さ」
去年の10月に馬に乗せてもらったカウボーイエクレムにも再会。彼は映画「雪の轍」にも出演している。
11時すぎにさすがに時差ボケが来たので、部屋に戻る。僕の部屋は宿の離れにあって、地上の道を通っても着くことが出来るが、宿のメインの建物の地下道を抜けても到着できる。
