池袋で開催されるバスクウィークの一環として、としま区民センターにて音楽ドキュメンタリー映画『 遊牧のチャラパルタ』の上映と、サラームによるアフタートークが開催されます。8月下旬には追ってさらなる特報をお知らせしますので、お楽しみに!
世界探訪#7バスクのチャラパルタ
ひとつのテーマから、世界の文化を探っていくシリーズ第7弾。今回のテーマは「バスクのチャラパルタ」。
ピレネー山脈をはさみ、スペインとフランスの両側にまたがるバスク地方。
バスクの伝統打楽器チャラパルタのグループ、オレカTXの旅を追った音楽ドキュメンタリー映画『 遊牧のチャラパルタ』を上映します。
2回目の上映会後、音楽評論家 サラーム海上氏によるアフタートークがあります。
2023 10.14 (土)
上映会① 12:30~14:00
上映会② 15:00~16:30 ※アフタートーク付き
会場:としま区民センター6F 小ホール
■料金:1,000円
■上映会②はアフタートーク付き トークゲスト:サラーム海上 ほか
■チケット発売 :9/6(水)~
■申込:としまチケットセンター
【WEB申込】https://www.s2.e-get.jp/tsm-mirai/pt/ (24時間受付)
【電話申込】としまチケットセンター0570-056-777(10時から17時) ※臨時休業あり
【窓口申込】豊島区東池袋1-20-10 としま区民センター1F としまチケットセンター (10時から19時) ※臨時休業あり
※車椅子の方は、としまチケットセンターにご連絡ください。
■主催・お問合せ:公益財団法人としま未来文化財団 事業企画グループ Tel: 03-3590-7118(平日10:00~17:00)
※やむを得ない事情により、イベントの中止又は内容に変更が生じる場合がございます
音楽ドキュメンタリー映画『 遊牧のチャラパルタ~バスク幻の伝統楽器奏者オレカTXの旅~』
■STORY
一見、それはただの木の板だった。
対話、理解、旅・・・それこそが、幻の伝統楽器「チャラパルタ」
世界中の映画祭で14もの受賞を果たしたオレカTXの音楽ドキュメンタリー&ロードムービーの傑作を上映!
スペインとフランスの国境にあるピレネー山脈で独自の文化を育んできたバスク民族。幻の伝統楽器と呼ばれるチャラパルタ、その正体は、彼らの森から切り出される「ただの木材そのもの」 だった。並べられた木材を、二人一組で奏でる。まるで対話をするように。まるで旅をするように。そして、その旅はバスクを飛び出し、あらゆる土地の自由な声と対話を繰り広げる。
この映画は「オレカTX」と名乗る二人のミュージシャンの放浪記である。彼らは木材楽器”チャラパルタ”を携え、世界中を旅してゆく。インド、北極、サハラ、モンゴル…彼らのチャラパルタは、文明から離れたノマド(遊牧民)達の音楽と溶け合い、融合していく。凍った荒野を越え、砂漠を横 断し、馬に乗ってモンゴルの山を駆け、西インドで汽車に揺られる。それは音を探す旅だ。そして彼らは他にはない唯一無二の音を、異なる国、文化、環境の中に見出してゆく…。
■アーティスト紹介
オレカTX
スペイン山間部、バスク地方の打楽器チャラパルタを操る二人組。チャラパルタはすりこ木状の棒で板を打ち鳴らす伝統楽器で、棒を駆使し複雑なリズムを奏でる。彼らの活動を追ったドキュメンタリー映画「遊牧のチャラパルタ~バスク幻の伝統打楽器奏者オレカTXの旅~」は国際的に高い評価を受け、サン・セバスチャンやメルボルンを含む14もの国際映画祭で受賞を果たした。
■作品情報
監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ
出演:オレカTX
(2006年/スペイン/86分/カラー)