「Bang Bang!」はトム・クルーズとキャメロン・ディアスの「ナイトアンドデイ」のリメイク。「ナイトアンドデイ」は随分前に観ていたので、先週もう一度見直してから「Bang Bang!」に臨んだ。
すると、話は8割程度同じで、セリフや演出も同じ部分も多い。しかし、「Bang Bang!」は「ナイトアンドデイ」で足りてなかった主人公の心象変化を歌と踊りが完全に補完するような仕上がりになっていた。最後には「ナイトアンドデイ」に欠けていて、インド映画にとっては重要な、とある要素も足されているし。とにかくリメイクが原作を超えた痛快な作品だった。
もう一度観に行きたいなあ。
トム・クルーズが常に笑顔だったのに対して、リティック・ローシャンほぼ上半身裸でシックスパック全開(笑)。
キャメロン・ディアスは意外と現実感ある役だったのに対して、カトリーナ・カイフはあんな美人の銀行員いないって!
「バン・バン!」はこの後も東京渋谷では14(水)と19(月)に、大阪では14(水)、15(木)、20(火)に上映されます。