2006年1月15日

サラームアリクム。 12/22から三週間、インドとマレーシアで過ごし、金曜夜に極寒の東京に戻りました。 いつもならインドからの帰還は精魂ともに尽き果てボロボロになっているはずなの ですが、今回はクアラルンプールで三泊したおかげで東京に軟着陸成功です。 KLで足裏マッサージ&床屋頭皮マッサージでヨダレを垂らし、コロニアルな熱帯バ ーで酔っぱらい、蝦麺や肉骨茶、ラクサなど動物性アミノ酸スープで元気を取り戻 し、最終夜はシンガポールの人気クラブZOUKのKL支店で締めてきました。 いつもなら日本に戻って最初にラーメンやスシが食いたくなるのですが、今回は特 に食いたいものもありません。やっぱりマレーシアは偉大な食の天国! 今回はチェンナイでまず三回目の南インド古典音楽祭に通い、南インドのお代わり し放題定食「ミールス」を一週間食べ続けました。 年末年始はゴアでトランスパーティー&ビーチ&フレンチ、ポルトガル&イタリア の魚介料理三昧、続くボンベイではやはり魚介&中華料理を堪能し、インドのオー トクチュール&デザイナー・ブランドの服をたんまり買ってきました。 5年間インドに通ってきたけど、年々若者がオシャレになってきたし、話が通じる 人間も増えてきた。BRICSって言い方をするけど、インドは今、本当に好景気です よ。 マレーシアは3年ぶり。今までマラッカ、ジョホール・バル、コタ・バル、ペナン しか行ったことがなくて、今回KLは初めてでしたが、いやあ、物価はシンガポー ルの半額で飯はシンガポールより美味いですね。中華、マレー、インド、洋食、 日本食、マレー中華、アジア諸国、中近東料理となんでもあって、一日4食食べて ましたが、全然食べきれない。食の天国ですね。 ただ観光や自然に触れたりするのに興味ないオレには、昼間はショッピングくらい しかやることがないのが欠点。ホテルのプールで延々と泳いで腹を空かせてました。 詳しくは僕のブログをご覧下さい。http://salamuna.exblog.jp/ 今回の料理はハニーデュー・サゴ。メロンのかき氷です。僕が作ったのではありません。 メロンのサイコロ切りと合成着色料のタピオカ、かき氷にココナッツミルクと練乳です。 さっぱりしていながら濃厚なミルク味がなんとも美味い。KLCCプラザという六本木ヒル ズみたいな所のフードコートにある、かき氷だけで50種類くらいある店で3.3リンギッ ト(100円)。 でも今回KLで次の取材旅行のネタも見つけました。マイレージでいつでもタダで 行けるので、今年はもう一回行くことになりそうです。 関係者の皆さん、7月は例の件でマレーシアへゴーですよ! 今日から仕事を再開してます。来週はライナー2本と講演会、そうそう二〜三月〜 春にも妙なご縁でエキゾ音楽講座が二つあります。詳細は下記に記します。 まずは来週の1/21(土)から。 ===================================== 桜丘町音樂夜噺 第二回「翔んで!はまって!イスタンブール」1/21(土) 渋谷 トラットリア・アル・バッコ】 open 17:30 / start 18:30 / close 20:00 入場料:1,200円 (1 drink付き) 論者:細川直子 (TV・雑誌の取材コーディネーター、旅行コーディネーター、 エッセイスト) サラーム海上(音楽評論家、DJ、よろずエキゾ風物請負人) 司会:関口義人(音楽評論家) アジア、アフリカ、アラブ、ヨーロッパの交錯する都市イスタンブール。この街で 暮らすこと17年という細川直子さんをお招きし、トルコのポップスや歌謡をたっぷ りと聞かせて頂きます。また精力的にエキゾ取材を展開されるサラームさんの外側 から見たイスタンブールな噺も交えての2時間です。 http://ongakuyobanashi.org/ 続いては2月22日JASRACの文化事業。こちらは無料なので皆さん申込みお願いします ====================================== JASRAC ミュージックジャンクション 現在注目されている世界各地のワールドミュージックを手がかりに、ワールドミュージック とポピュラー音楽の接点をさまざまな角度から紹介します。また、この機会にポピュラー音 楽を聴きなおしてみることを提案します。 第1回:2006年1月13日(金)バカラックから探るワールドミュージック」小沼 純一 第2回:2006年2月8日(水)「カリブ・アフリカ英語圏のワールドミュージックの本質」石田 昌隆 第3回:2006年2月22日(水)第3回:2006年2月22日(水)「躍動する中近東音楽シーン」サラーム海上 各回共に 19:00〜20:45 (各回の内容および終了時間は変更する場合があります。) 会場 けやきホール :東京都渋谷区上原3-6-12(小田急線/千代田線「代々木上原駅」南口徒歩3分) −第3回− 2006年2月22日(水)19:00〜20:45 テーマ「躍動する中近東音楽シーン」 講義概要 グローバル化が進む現代で、今なお伝統文化が強く残る中近東。音楽も、欧米ポッ プスから影響を受けながら伝統を受け継ぐ独特のポップスが生まれている。この講座ではエジ プトのアル・ジール、ベイルート発のアラビックなハウスミュージックなどを紹介した後、現 地で撮影したモロッコの伝統トランス音楽グナワのフェスティバルやトルコのイスラム神秘主 義音楽のエレクトロニックな進化型ライブなど、知られざる最新の中近東音楽事情をお伝えし ます。 講師:サラーム 海上 (よろずエキゾ風物ライター・音楽ジャーナリスト) http://www.jasrac.or.jp/culture/schedule/2006/0113.html#03 受講料 無 料(申込みは下記リンクから) https://www.jasrac.or.jp/concert/event160.html コーディネーター 北中正和(音楽評論家) そして3月は国際交流基金の異文化理解講座(こちらは申込多数で締め切りです) ====================================== 国際交流基金 中東理解講座 金曜日(2006年1月20日〜3月24日)全10回 (申込は終了しました) 「アラブ・ミュージック―その深遠なる魅力に迫る」 コーディネーターからのメッセージ(関口 義人) 日本から最も遠くに位置する文化圏、それがアラブ世界ではないでしょうか。 アメ リカやヨーロッパの文化の影響下に長く留め置かれた日本人の関心は、もっと広い世 界に向けられるべきです。本講座は、選ばれた10人の講師たちが、普段ほとんど触れ る機会のないアラブ世界の音楽を、その伝統的な部分から現代の新たな潮流に至るま でを語り、映像や写真を見、音楽を聴きながら身近に接していただこう、という試み です。建築、詩などと同様にアラブの文化を代表するものは、悠久の歴史が育んでき た音楽なのです。音楽の響きを通して、アラブ文化の広大にして複合的な拡がりを感 じとっていただければと思います。 アラブ古典音楽の各楽派やアラブ・アンダルース音楽などの紹介はもとより、チュニ ジアのマルーフ、アルジェリアのライやモロッコのグナワ、さらに現代アラブの歌謡 やポップスからダンス(クラブ)・ミュージックに至るまでさまざまな音楽を幅広く取 り上げます。また、アラブの文化と相互に影響を与えあったヨーロッパやトルコ、さ らに近隣の汎アラブ諸国の音楽にも注目し、アラブ全体を俯瞰する広い視野を提供し たいと考えています。 講師/講義日程/テーマ (講師および日程・テーマは変更となる場合もあります) 日程 講師/テーマ 1月20日 アラブ音楽の見取り図―その伝統から分布まで 松田 嘉子(ウード奏者、多摩美術大学教授) 27日 フェイルーズへの旅 石田 昌隆(フォトグラファー) 2月 3日 アラブの楽器と音楽構造 若林 忠宏(民族音楽センター代表・民族音楽研究演奏家) 10日 ポップスに聞くアラブ・アンダルース音楽のこだま 北中 正和(音楽評論家) 17日 中央アルジェリアのポップ音楽 粕谷 祐己(金沢大学文学部教授) 24日 現代アラブ歌謡/ポップスに見える民衆の心象に迫る 中町 信孝(日本学術振興会特別研究員) 3月 3日 アラブ〜ヨーロッパ、異質な音楽文化の交差と融合 松山 晋也(音楽評論家) 10日 モロッコのグナワにおける現代アラブ音楽の新たな潮流 サラーム海上(音楽評論家) 17日 中東の音楽ワークショップから 横川 理彦(音楽家、映画美学校音楽制作専任講師) 24日 トルコ音楽の伝統と現在〜周辺アラブ世界の音を巡って 関口 義人(音楽評論家) ====================================== これ以外にも春に新宿のとある高層ビル内で、エキゾ音楽について二回語ります。 こちらも詳細決まり次第アップします。 いつもの「エキゾ夢紀行」@渋谷アップリンクファクトリーも2/12日、僕の誕生日 に行います。今回の南インドのネタが中心です。こちらも忘れなく。 DJのほうは2/10金にオリエント・エクスプレス@グラスルーツもあります。 今日辺りから仕事を再開しつつ、二年越しになっているインド音楽本を仕上げます。 では本年もよろしくお願いします。 ======================================