2002年7月25日

レバノン料理皿盛り
Assiette Libanaise




サラームアリクム。 昨日戻りました。 前回書いた通り、大好きなアーティストのおっかけ旅行で、 勝手に取材させてもらっただけなんですが、本当実りの多い旅でした。 とはいえ着いて2日目から腹を壊し、結局最後まで全快はせず 辛い旅行でもありました。 レバノンは思った以上に先進国で物価は日本とほぼ一緒。 シンガポールより高い。レストランはどんなに軽い物でも 二人で最低でも3000円くらいかかりましたね。 サービス料15%消費税10%ってのがキツイっす。 パリより高い! 人種的にはアラブ人なんですが、キリスト教徒が多く、 女性は肩だし。へそ出しは当たり前。しかも全員が超美人! シャキーラがレバノン系というので話題になりましたが、 国民全員がシャキーラレベルの美人と言っても間違いないでしょう。 年取ったおばさま達はハイファッションで身を包み、フランスにいがちな マダムをきつーくした感じ。 超美人とつきあいたい人はレバノンに行くべきですわ。 で肝心のタブラビートサイエンスの追っかけ取材ですが、 カーシュ・カーレイだけでなく、ザキール・フセイン、スルタン・カーン、 ビル・ラズウェルにインタビューできました。 ライブは今まで見たあらゆるライブの中でも、かなりスリリングなものでしたね。 ザキール・フセインがビル・ラズウェルのドラムンベースを引っ張るってだけで、 世界一のリズム・アンサンブルと言っても過言ではないでしょう。 まあアクシオムから出たアルバム「ターラの子宮」からは想像できない程 生で発展していって。これはジャムバンド中のジャムバンドですよ。 一回だけでは堪能しきれなかったので、もう一度みたい! 日本に来る予定はないようなので、近いウチにアメリカでもヨーロッパでも もう一度見に行こうと決めました。 ライヴの映像はhttp://www.uprisemgt.com/artists/tbs/tbsmedia.php でも見れます。 あれ聞いたらメデキスーとかギャラクティックとかフィッシュ(これは未見ですが) とかアンティバラスとかもうどうでもいいですよ。 さて、その他イラン人女性歌手、スーザン・デイヒム、インドのショパンこと ハリプラサード・チョウラシア、DJディスクとメンバー全員とも 少しずつ話が出来ました。 ライブの翌日キーボード担当のfabian alsultanyが 市内のクラブでDJをするというので、行ったのですが、特に有名なクラブでも ないのに、大きさはリキッドの二倍。夜中一時過ぎにはプログレッシブハウスで 1000人のアラブ人が阿鼻叫喚、クネクネと踊り狂ってました。 クラブだったので写真は撮れなかったのですが、これには参りました。 これ見れただけで行った価値あったかも。 その他ライブはイスタンブールでアンティバラスを見て、ベイルートでは ハレド、ハキム、シモン・シャヒーンを観ました。ハレドは足を骨折していたようで 声に覇気が感じられなかったのですが、最後まで技で見せてくれ、3000人以上の観客は「ディディ」「アイーシャ」の二大ヒットを歌いまくってましたよ。 エジプトのライオンことハキムはちょっとカマ入ったキャラ。 強い頭打ちでBPM140のエジプト庶民派ビート「シャービ」に 高音冴えまくりの声。パチンコ屋で人気でそうな頼もしいアンチ・グローバルな 音楽ですわ。観客全員アッパーに踊りまくり。 この日もコンサート終わったのは1時半。 ベイルートまで山道一時間をどうやって帰ろうかと心配してたら 送迎バスがありました。明日の仕事より今日の楽しみってレバノン人の気質ですかね。 まあそんな感じで話すときりがなくなります。 デジカメだけでも800メガバイトも写真撮ってました。 トルコやレバノンのアナログ盤やCDもエルスール用に大量に仕入れてきました。 ====================================== 食べ物に関しては腹を壊しながらも、お腹にやさしい料理が全くないので 結局地元料理ばかり食べる羽目になり、おかげで沢山写真が撮れました。 そんな訳で今回はレシピは載せる元気はありません。すみません。 なので色々頼んだうち、それを一皿に盛りつけた写真を送ります。 左から時計回りにパリパリに揚げたピタパン。レモンと唐辛子でつけ込んだ やたらと酸っぱい緑オリーブ、アルメニアのサラダ(レタスとキュウリとトマトを スマックという赤色の酸っぱい香辛料とオリーヴオイルで味付けしたサラダ)、 キッベナイー(生の羊挽肉を唐辛子でミンチ)、ブドウの葉に山羊のチーズ とご飯を巻き込んだ物です。 トルコ料理と似てますが、レモンとスマックが効いていて、 どれもエクストリームに酸っぱいです!  羊の生肉を素手でよく練ったキッベナイーはトルコでもチーキョフテという 名前で存在しますが、レバノンのほうはオリーブオイルとスマックと パセリとミントをかけて食べます。 ネギトロみたいなもんで、結構くせになりますよ。 さらなる料理写真はwww.popdecute.comにも載ります。こちらもご覧下さい。 ====================================== いやあレバノンに行くと通信で流したら、 ある方とは前回の南インドに続いて、再び現地合流し、取材から観光までご一緒し またある方は8月にベイルートでのコンサートに行くからと、チケットの買い付け を頼まれるなど、サラーム通信も確実に幾人かの人を動かす力があるようで 我ながら驚いています。というか、今年ベイルートに旅行する人間のうち 4人がサラーム通信読んでる(私とうちの妻入れて)というのもおかしいですね。 東京にいるとあらゆる音楽が聴けるつもりでいますが、東京というザルから漏れた 音楽は世界中に腐るほどあるわけで、そういう音をメジャー、マイナー問わず 紹介して生計を建てさせてもらっているボクはラッキーだし、本当幸せですよ。 これもみなさんのおかげと本当に感謝してます。 でもこの二週間でマック数台は買えるくらいのお金を使ってしまったので 当分は日本にいま〜す。バリバリ働きますので、みなさん仕事下さいね〜。