2002年6月25日

モモのミントカクテル
Momo's special, vodka avec menthe et jus de citron




サラームアリクム。 ロンドンとドイツから戻ってきました。 どこへ行ってもワールドカップでしたね。各国のサポーターに ついては来週発売のブロスに書いたので、そちらを読んでやってください。 事前の手配をみなさんにお願いしておいたので 万事スムースに行きました。 ご協力頂いた方にはこの場を借りてお礼申し上げます。 ロンドン、ドイツってのはオレを知ってるみなさんには、「なんて似合わない 所に行ってるんだ?」と思われたかもしれませんが、結局話をしたのは インド人、オランダ人、トルコ人、レバノン人、エジプト人、イラン人 バングラディッシュ人、モロッコ人、アルジェリア人、 シシリア人、ギリシャ人、ガーナ人、フランス人、最後にドイツ人てな案配で 結局イギリス人とはヒースローのイミグレで一言話した、つーかケンカしただけです。 イギリスってのは何度行っても好きになれない国ですね。 天気は悪いし、人も慇懃無礼、全員が銀行の窓口のオヤジや 大企業のクレーム受け係みたいな仏頂面。 そのくせ物価は高いし、食べ物も最悪、 でもあれだけオブセッションの強い社会だからこそ 新しい音楽やデザインやらファッションが出てくるんでしょうね。 ロンドンでは丁度ボリウッド映画(ヒンディー語映画)の展覧会が開かれていて (行けずじまい)本屋でもボリウッドコーナーが出来てました。 つーかインド系が多すぎ、こんなにインド系っていたっけって思うくらい 町中インド人だらけ。キオスクのインド人にボリウッドの話しを振っても ごく普通に対応されちゃった。インドで日本人がボリウッドの話なんかしたもんなら 延々と話止まらなくなるのに。昨年夏にニティン・ソーニーにインタビューした際も 「僕をUKエイジアンという言葉だけで語らないでくれ」と言われたけど、 本当UKエイジアンが特別ってわけじゃないくらい町中インド人だらけ。 しかも若い世代はインド訛りのない英語を使うし。 ボリウッド映画の中には、イギリスやアメリカで成功しながらも いつかインドに帰りたいって話がよくあるけど、 クラバー・ファッションできめた二世、三世は本当にインドに戻りたいのだろうか。 これは聞き損ねたことだな。 ベルリンではマルコス・ヴァーリのマネージメントをやってるブラジル音楽専門の プロモーターに会ったんだけど、彼はトルコ人だった。 6歳の頃にトルコからドイツに引っ越してきた20年以上ドイツに暮らしているけど ドイツ人の考え方は個人主義すぎて納得できないと言っていた。 家族や年長者を大切にするトルコの考えが好きだ。日本もそうだろうと聞かれたが はたしてそうだろうか。 彼はトルコ人なのにトルコ音楽は全く聞かず、ブラジル音楽やワールドミュージック の仕事をしてる。僕は日本人なのにjポップを全く聞かずインドやトルコやワールド ミュージックを聞き、そんな仕事をしてる。日本人で僕みたいな仕事ってのは想像も 付きやすいけど、ドイツ在住のトルコ人が同じような仕事してるってのは不思議な気 がするけど、これは先進国から見た発展途上国への差別かなあ。 さて今回はロンドンのトレンディなレストランmomoのお酒レシピです。 momoはフランス育ちのアルジェリア人mourad mazouzがロンドンのオックスフォー ド・サーカス近くに開いた北アフリカレストランです。マドンナとかもよく訪れるセ レブな店らしいっす。 僕は縁あってmomoのミックスCD「arabesque」と「africanesque」(ともに mytrix music) のライナーを書く機会があったのと、普段からクスクスを食べていて 機会があるたびに色々なレストランでクスクスを試しているので このロンドン滞在はちょうど良かった。 ロンドンのレコ屋のオヤジに「momoは高いし、二ヶ月前まで 予約で一杯で絶対入れないぞ」と言われていたけど、 レコード会社を通して話をしてもらっていたのでこれもスムース。 相当オシャレな店でビビるぞとも聞いていたけど 外見はパリのサンジェルマン辺りにあるレストラン風。 中はモロッコやチュニジアにあるちょっと高めの店風で、特にバブリーな感じも せず、店員もピースだったのでホッと一息。 でもお酒が一杯10ポンド=2150円もして驚いたけど。 ここで紹介するのはmomo specialというスペアミント(モロッコのミントティー状態) がたっぷり生で入ったラムのカクテル。これが非常にさっぱりしてた。 他には生のラズベリージュースをシャンパンで割ったものや、 キューリとキウィのカクテルとか、イチゴとココアとシナモンのカクテルもあった。 ただ僕はお酒は作れないので、一応書くだけ書いておきますが、 だれかバーテン経験のある方是非トライしてください。 momo special (材料・一杯分) 生のスペアミント 一房 氷 適宜 ホワイトラム 20ml ライム・ジュース 1/4個分 レモン・ジュース 10ml シュガーシロップ 10ml シャンペン 少々 (作り方) 1.ミントと氷をプロセッサーで砕く (バーにある機械はプロセッサーと呼んでいいんでしょうか) 2.1にホワイトラム、ライム・ジュース、レモン・ジュース、シュガーシロップを加え よくシェイクする。 3.細長いグラスに注ぎ、シャンペンをトッピングする。 料理の用語はわかるのですが、お酒の特殊な用語はわかりません。 なので今回は間違いがあるかもしれません。これ読んでるバー関係の方 教えてください。 その他贅沢で美味いメシについてはwww.popdecute.com/eating/index.shtml にコラムを書きましたのでそちらもご覧下さい。まずはロンドンのレバノン料理に ついて書いてます。 てな訳で昨夜から既に仕事モードに戻っています。 とりあえず無事戻って参りましたので。