2002年4月22日

ゴビ65
Gobi 65, beignets de chou-fleur au curry



サラームアリクム。 ご無沙汰です。 昨日三軒茶屋のキャロットタワーで行われていた エスニック料理の会というエスノ料理をみんなで作ろう的会に 出席しました。というのも最近行きつけの新大久保のチュニジア料理屋 ハンニバルのシェフ、モンデールが一品作ってトークをすると いうので。モンデールのメシが3000円で食べられるなら安いし キャロットタワーは歩いて10分なので。 で雨の中着いた会場には50人程の20代後半から50代の男女。 モンデールはスピーチした後すぐに帰ってしまい、 それからは段取りのやたらと悪い進行で、チュニジアのタジン(キッシュ) 南アフリカのミートローフ、セネガルの鶏レモン煮込み、 カメルーンのピーナッツソースご飯、 ナイジェリアのキャッサバをこねたポレンタみたいなものなど をみんなで手分けして作って、食べる。まあそれだけのことなんですけどね。 はじのほうで現地の飲み物コーナーがあって、チュニジアのミントティーが あって、飲んだんだけど、ポカリスウェット並に薄くて、まあ日本人が作ると こうなっちゃうよねと思っていたら、ゲストで来ていたトアレグ系ニジェール人 パーカッショニストがこんな薄いのは飲めないと自分でミント茶を作り始めて それ飲んだ皆さんは逆にこれは何ですか、お茶ですか、こんなに甘いんですか この苦いのはなんですか、とカルチャーショック受けてた。 田舎の実家で出される日本茶を10倍濃くして、砂糖大さじ3杯くらいいれた茶が ミントで歯磨きクサイんだから、そりゃ驚くよね。 使ってたお茶のパッケージが落ちてたので、見るとthe la forceとの名前が付いてた。 「スタミナ茶」とでも訳すのか。 トアレグと言えばサハラの遊牧民で映画シェルタリングスカイとかで最後に 主人公をさらう役で出てくるけど、まあ強烈な人種な訳で 砂漠気候の中じゃこんな強いお茶を飲むんでしょう。 料理はみんなで手分けしながら作ったんで、まあそれなりの味。 モンデールが一人で作ったタジンが一番上手かった。当たり前かプロなんだから。 まあみんなで作るのは楽しいけど、責任が中途半端になってしまって 結局ツメの甘い中途半端な味になっちゃうんだよね。 でもレモンを大量に使った煮込みとか発見はあったな。 まあ一番の収穫としては日本中近東アフリカ婦人会っていう 現地に暮らしたことのある女性達がボランティアでやってる会が 出版している現地料理の分厚い本new african and arab cooking をゲットできたこと。 レシピは日本在住の大使館関係の人達が書いているとのことで 羊一頭丸焼きとか、量の感覚が完全現地仕様なのもナイス。 写真は一切ない地味な本だけど、30ヶ国以上のアフリカ、中東の レシピを集めた料理本なんて世界中どこに行っても見たことなかった だけにこれは素晴らしい本を手に入れましたよ。 ============================================================================ そうそう、まだ詳しくは決まってないけど、5月中旬に知りあいの バー(西新宿talking monkeyz)のライヴイベントで、 僕がアラブ料理を数十人分作ることになりました。 勝手知ったる我が家じゃないし、初めてのキッチンは 使いにくそうですが、サラーム通信で流してるアラブ料理を人前で 披露します。まあライヴなんで、料理なんてなんでもイイって人が 多そうですが、気合い入れて作りますよ。詳細は次回以降。 それとインターネットでエスニック料理の連載を始めます。 www.popdecute.comという女性向けの情報サイトでタイトルは 僕の名刺にある標語から取って「よろずエキゾ食堂」です。 今週中には上がってるはずです。(今日明日の仕事次第) サラーム通信と重なってきますが、サイト上では 料理の裏側にあるこぼれ話的なエピソード など書ければいいなと思ってます。乞うご期待! ============================================================================ ゴビ65(カリフラワーのマサラ天ぷら) 今回は年末年始のインド旅行で覚えた料理ゴビ65です。 現在配布中のパルコのフリーペーパー「flyer」にも載せてます。 最近二度ほど人の家に伺い出張シェフした際にも作ったので 読者の中に10人程食べたことある人がいると思いますが。 でゴビ65とはなんぞや? と言うと、インド料理好きならゴビがカリフラワー と言うところまではわかるでしょう。では65とは? どうやらディープフライ のことらしいのですが、未確認です。チキン65なる料理もあったので 次回インドに行く際、もしくは春にシンガポールに行く予定なので その際にチェックしてきます。 要はターメリックと塩で茹でたカリフラワーにタンドーリ・チキン風の マサラ衣をつけて揚げた天ぷらです。 チキンでもうまそうですが、カリフラワーもナイス。 【材料】 ・カリフラワー 大一個 水で洗っておく ・ガラムマサラ 大さじ1 ・ガーリックペースト 大さじ1 ・ジンジャーペースト 大さじ1 ・全粒粉 100g ・チリパウダー 大さじ1 ・香菜 一枝 みじん切り ・ターメリック 大さじ1 ・レモンジュース 一個分 ・ヨーグルト 50~100g ・パブリカ 大さじ1 ・レモン 飾り用 ・塩 小さじ2 ・揚げ湯 適宜 【作り方】 1、中鍋にいっぱいの湯をわかし、ひとつかみの塩とターメリックを入れ、カリ フラワーまるごとを茹でる。 2、2分程茹で、火が半分通ったらカリフラワーを取り出し、水を切っておく 3、ボウルに全粒粉、ガラムマサラ、ガーリックペースト、ジンジャーペースト、 チリパウダー、香菜、レモンジュース、ヨーグルト、パブリカを混ぜ合わせ、 揚げ衣を作る。 4、カリフラワーを衣に浸し、全ての面に衣を均等につける。 4、中華鍋で揚げ湯を中火で暖め、180度まで熱したら、カリフラワーを入れ、 衣がカリカリにきつね色になるまで二度揚げする。 *衣には全粒粉を使うとかりっとします。 *衣は多めに用意して下さい。 *二度揚げしたほうが、美味しく仕上がります。 付け合わせにはライタ(ヨーグルトのサラダ)が合います。 ============================================================================ ゴールデンウィーク前進行でやたらと忙しい中をぬって、現在部屋の大幅な 模様替えを進めてます。まず長さ1、8メートルの机、2メートルのソファベッド、 イス2脚を捨てました。CDラックと本棚も捨て、CDラックはスライド式の 文庫書架にし、本棚も組立式ではなく、強度の高い完成品にしました。 仕事机も1、2メートル幅で上にラックの付いたsoho用のものに買い換えました。 いままでイスとテーブルだった居間もちゃぶ台とござに変更。 いらなくなった本や資料なども捨てたらスゴイ量のゴミが出ましたよ。 ここまで掃除すれば7〜8人ほどまでのホームパーティーが出来そう。 ゴールデンウィーク中に一回くらいやりますよ。 段ボールの積まれた片づいてない部屋でちゃぶ台でメシを食ってると 今までと視点の高さが全然違って、なんか引っ越しした気分だなんて 思っていたら、賃貸更新の書類が送られてきました。もうオレから幾ら持ってくの!