2002年1月21日

バルック・シシ(カジキマグロのシシカバブ)
Balik Sis, Kabab d'espadon a` la Turc




サラームアリクム。 東京に戻って一週間、まだライブやクラブに満足に行ってません。 でもトルコ料理屋、インド料理屋はもう複数回ずつ行ってますよ。 まず池袋にスゴイ店を発見しましたよ。 最新インド映画のVCDやビデオレンタル、 インド、パキスタンのポップスCDや食材が激安で買えるのです。 ギー、サフラン、ブラックカルダモン、ライムやココナッツのチャツネ ダル豆、羊肉、マサラミックス、お香、瓶詰め、缶詰が300〜500円。 オレってなんのために重い思いしてインドから買ってきたの?ってくらいですわ。 VCDとビデオが中心なので「CDはあまりないんですか」と聞くと 「2日後に二万枚入ります」とのこと。二万枚つーのは二百枚の間違いだと思うけど。 インド音楽ばかり二万枚仕入れられても、どうしていいかちょっと困るよね。 で今回は、本年のアカデミー賞で、外国語映画部門で受賞することが期待されている インド映画「lagaan」(aamir khan主演・制作)のビデオを800円で買ってきました。 家でかけると、ダビングしまくりのヒドイ画像で、字幕もなし。まあこんなもんか。 次回からはVCDかDVDにしよう。 その店は4階にあるのですが、そこの二階がインド料理屋なんで インド料理中毒のまま入ったのですが、ゴア・フィッシュ・カレー、 チキン・ティッカ、チキン・ビリヤニ、チャナ・マサラ、トマト・ナス・マサラなど 味もさることながら、一品700円〜1000円という池袋プライスに驚きました。 そこで働いていたインド人の男の子に色々聞いてみました。 オレ「4階の食材屋さんはパキスタン人だよね、問題ないの?」 インド人の男性「仲良しですよ。僕はムスリムですから」 「でも君はインド人でしょう?」 「僕はムスリムで、パキスタンのクリケット・チームも好きです」 「ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンも好き?」 「アッラー・フー! もちろん、でも僕はインド人です。○○夫婦はいい人達です。パキスタンと仲が悪いのは政府だけで、個人的には仲良くしてますよ」 「代々木上原のモスクには行ってる?」 「時々ですね。ラマダン明けは行きましたよ」 「何年くらい日本にいるの?」 「後3年です」 「ビザはどうなってるの?就労ビザ?」 「ビザは延長申請中です。コックをやってはいけないけど、料理をコックに 教えるのは問題ないんですよ(本当か?)」 「インドを離れて情報に困らない?先進国でインド映画専門の映画館がないのって 日本だけでしょう?」 「だから4階の○○夫婦の所でビデオを借りるんです」 「好きなインド人俳優は?」 「男優はサルマン・カーン、リティック・ローシャン(双方とも超肉体派)。 女優はカリシュマ・カプールとカリーナ・カプール(この二人は美人とは 言えないが、映画家族の三代目姉妹で大金持ち)とアミーシャ・パテル (ロマーヌ・ボーランジェ似)です」 「日本語は勉強しないの?」 「このビルの5階で寝起きして、ここで働いているのでなかなか覚えられないんです」 などとリサーチしてしまいました。なお会話は全てヒンディ訛りの英語。 とりあえず店の名前は伏せますが、どうしても知りたい人は 直接メール下さい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - うれしいことにサラーム通信も皆さんの間で転送されて、時には予想外の 返事メールを頂きます。今週は市川市のカフェ&レストランを経営されている 方からメールを頂きました。 > 私はNさんの住む市川市で、飲食店をやっています。 > JR市川駅の北口に、アフリカ料理とジャマイカ料理を出すバーを、 > 南口ではピタパンのサンドイッチなどを出すカフェ&レストランを営んでおります。 > 最近HPができましたので、お時間のある時覗いてみてください。 > > http://vis_zazou.tripod.co.jp 早速HPを覗いた所、zazooとvis a visという二軒。メニューはサラーム通信でも 紹介したことのある中東の前菜盛り合わせサンドイッチとか、クスクス、ブリック (チュニジアの巨大餃子)、さらにはジャマイカやセネガルの料理など 僕も食べたことのない料理がたくさん載ってます。 DJブースもあるようなので、市川が近い方は是非トライしてみて下さい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 前置きが長いすけど、さて今週の料理です。 パルコのフリー・ペーパー「フライヤー」先月末号(今手に入るもの)でも紹介した トルコの魚カバブです。カジキマグロは三茶では150gの大きめな一切れで150円です。 きんめダイで作ってもよりゴージャス。その場合皮を焦がすくらいがうまいです。 マリネしてオーブンにぶち込むだけの手間いらず料理なので是非トライして下さい。 【カジキマグロのカバブ(バルック・シシ)】 【材料・2人分】 ・カジキマグロ 大きめの切り身を二切れ(400g) ・オリーヴ・オイル おおさじ2 ・レモン汁 1/2個分 ・にんにく 1/2かけをつぶしてみじん切り ・パプリカ 小さじ1 ・トマト 小2個 4つ切り ・玉ねぎ 小1個 一口サイズを8かけ ・塩 小さじ1 ・挽いた黒胡椒 少々 ・焼き串 2本(なければ焼き鳥用の長い竹串を数本) ・レモン 1/2個  【作り方】 1,カジキマグロを約3センチ角に切り分け、料理用パッドに並べておく。 2,オリーヴ・オイル、レモン汁、にんにく、パプリカ、塩、黒胡椒を混ぜ合わせ、カジキマグロにまんべんなくかけ、ラップして冷蔵庫で最低2時間以上漬け込む。 3,オーブンを220度に暖め、オーブン付属の焼き網(なければオーブンに入る大きさの料理用焼き網)にオリーブ・オイル(分量外)を塗っておく。 4,魚とトマトと玉ねぎを焼き串に交互に刺す。 5,焼き網にカバブを乗せ、220度で10分焼いて出来上がり。熱いうちにレモンを絞っていただく。 *付け合わせにはナンまたはトマトとバターの炊き込みご飯などが良く合う。 一月も半分過ぎたのに、まだフルスロットルに至りません。 今週末の締め切り攻撃で気を引き締めたいと思っています。 ではまた来週。