2001年11月15日

サラームアリクム。 三週間ぶりです。サラーム通信が遅れる主な理由は忙しいということより 料理の写真を普通のカメラで撮ってるので、フィルム終わるまで 現像出せないということです。だれかデジカメ頂戴! 先週まで妙に忙しかったのですが、今週は結構時間があるので、 以前から手つかずだったCDのプラケースをフラッシュのソフトケースに入れ替える 作業をしています。CDが床を浸食してきちゃって暖房も出せない状態だったので 緊急を要していたんですよ。フラッシュのソフトケースは以前から人に勧められて いたのですが、1000枚買うと3万円、2000枚買うと6万円! 丈夫な本棚が二つ 買えちゃう金額ですが、おもいきりましたよ! ケースを入れ替える最中に指を切ったり、積んで置いたケースが倒れてきたり、 埃まみれになったりしますが、とりあえず1000枚換えたら部屋が多少 すっきりしました。要らなくなったプラケースは50枚ずつ縛って、 夜中のうちに不燃性ゴミに出したのですが、凄まじい重さと体積に驚きましたよ。 あんなに無駄なモノが家に収納されていたとは。CDが売られはじめてからもうすぐ 20年経ち、CDのフォーマット自体見直しがはじまってますが、 ケースは昔のまんまつーのもオカシイですよね。 さて今週月曜にイラン人映画監督マフマルバフの映画 「カンダハール」を観てきました。 カンダハールとはもちろん現在空爆されているアフガンの都市です。 戦火を逃れカナダに住むアフガン系の女性ジャーナリストに、 アフガンに住む妹から手紙が届き、 妹を救いにタリバン支配下のカンダハールに向かうという話です。 筋書きはハショリます。 アエラとかにも記事が掲載されていたのでご存じの方は多いと思います。 印象深かったシーンはいくつもあったけど、砂漠に転がる白骨死体の指にキレイな指輪を見つけ何の気ナシに奪う少年、 地雷で足を失った男達が、飛行機からまかれる数少ない救援物資や義足を求めて、我先にと松葉杖で駆けていくシーン、 ありとあらゆる嘘や出任せをついて、医療チームから中古の義足をせしめ、 帰り道には、死んだ母親の義足を買ってくれと申し出るオヤジ。 彼等は我々ジャパニとは全く違う時間や世界を生きているってことが衝撃でしたよ。 オレは映画ライターではないのでここまでにしますが、公開は来年です。 そういえば先月観た地獄の黙示録特別編も良かった。霧の中から現れる フランス人荘園とか新しいシーンが加わって、ベトナム戦争に至った理由までが 語られてます。オリジナルを観たのは小学6年のときですから、もう20数年前ですわ。 ドアーズの「ジ・エンド」とワーグナーの「ワルキューレの騎行」はその時から 耳にこびりついてたんですよ。 キルギア大佐もサーフィンやりたさに村を爆撃する一方、勇敢な敵兵やベトコンの子供を助けたりと、善悪のバランスが完全に狂ってます。 「カンダハール」も単純なヒューマニズムとか超えてますよ。 是非見て下さい。 さて料理です。 現在発売中のリラックスに掲載されている羊肉料理のうち 羊の炊き込みカレーご飯「ビリヤニ」です。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【羊のビリヤニ】 【材料・4人分】 羊肉 300g、食べやすい大きさに切り分けておく トマト缶 一個 米 3合 よく研ぎザルにあけて水を切っておく 玉ねぎ 大1個 みじん切り にんにく 3かけみじん切り しょうが 親指爪程度 みじんぎり バター 40g クミン 小さじ2 カルダモン 10粒・つぶしておく コリアンダー 小さじ1・つぶしておく ターメリック 大さじ2 シナモン 5センチ クローブ 10粒 黒胡椒 小さじ1・つぶしておく カイエンヌペッパー 小さじ1 塩 小さじ2〜3 月桂樹の葉 一枚 ガラムマサラ 小さじ1 香菜 一枝・みじん切り 【作り方】 1・米をとぎ、ザルにあけ水を切っておく 2・大きめの鍋を中火にかけ、バターを溶かし、にんにく、しょうが、玉ねぎ、クミンを炒める。 3・玉ねぎを焦がさないよう火の強さに注意しながら、黄金色になるまで30分ほど炒める。 4・肉、カルダモン、ターメリック、クローブ、シナモン、黒胡椒、カイエンヌペッパー、コリアンダー、塩、月桂樹の葉を入れ、肉に焼き色がついたら、トマト水煮をほぐし入れる。 5・米を加え、数分炒め煮にし、米に油を馴染ませる。 6・水を米がひたひたになる程度(3カップ前後)加え、沸騰したらガラムマサラを加える。 7・フタをして弱めの中火で20分炊く。 8・火を止め20分蒸らす。 9・皿にもり、香菜を散らして出来上がり。好みでトマトやゆで卵を添える。 ・スパイスを揃えるのが面倒ならカレー粉で代用できるが その際は銀座ナイル・レストランの「インデラ・カレーの粉」を! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 以前通信で流しましたが、縁あって毎週水曜日と日曜日だけ渋谷のミヤマス坂にある ワールド・ミュージック専門のレコード屋「エルスール・レコード」で働いています。 同じ建物の地下にトルコ料理屋があって(夕暮れになるとカバブの焼ける匂いが たまりません。)チャイの出前を頼んだりできますので渋谷近辺の方は遊びに来て下さい。下記のサイト上に地図もあります。 http://www.h2.dion.ne.jp/~elsur/ です。 最近は最新入荷情報もまめに更新してますのでブックマークもよろしく。 最近はどの本屋に行ってもイスラームのコーナーがありますが、 本屋と同じ規模の情報インフラであるレコ屋ではイスラーム特集なんて どこもやってませんね。どういうわけだ!と怒っていたので エルスールでやりますかね。 つーかエルスールにはいつも中東の在庫はあるんだけど。