2001年9月8日

ブリック(チュニジアの巨大餃子)2種
Brick, 2 choix de rouleaux Tunisien



サラームアリクム。 先週予告していたアイヌ音楽の 伝承歌手安東ウメ子さんのライヴは 60歳代後半のウメ子さんのキャラにやられました。 ウポポというメロディーが比較的平坦で繰り返しの多い 歌が中心なんですが、妙にヒプノティックでミニマルで 聞いてて意識が遠くなるんですよ。 歌って普通、自意識が強い人が歌うから、歌手の自意識に ついていける人だけが聞いていて気持ちよくなれるもんでしょう。 でもウメ子さんは自意識というより無意識過剰な歌い手ですよ。 始まりも終わりもない。自分がリードしてる感じもなさそうだし。 次回はいつ東京公演があるかわかりませんが、 帯広の公民館で月二回アイヌ文化保存会の集まりがあって、 そこで歌ってるらしいので、そのうち直接行きます。 で当日はアイヌ料理の不思議な前菜を食べました。 行者にんにくのおひたし、 マッシュポテトとイクラの和え物(これはギリシャのタラモにそっくり) かぼちゃとフキらしきもののペースト 肉、魚系がなかったので全貌がつかめなかったのですが、 中野のアイヌ料理屋からのシェフ出張だったようなので その店の住所を記しておきます。 お近くの方はチェック&大至急報告お願いします。 アイヌ料理店 レラ・チセ 中野区新井1-37-12 03-3387-2252 毎週月休 最寄り駅・中野、新井薬師 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ジプシー・サマー(タラフ・ド・ハイドゥークス、 コチャニ・オーケスター)も先週4夜連続で見に行きました。 ヴァイオリン、アコーデオン、チューバ、トランペットの毒気に やられたって感じです。帰りに渋谷にある行きつけのトルコ料理店 アンカラに行ってラク(トルコのアニス酒)をガンガン飲んじゃいましたよ。 当然翌日は腹痛で動けなかったっす。 詳しくは来月のミュージック・マガジン予定です。 昨晩はボスコ。フランス人がディスコって言うと シャンパン&コークその裏に階級社会って感じがありますが、 彼等のフィルター多用ディスコはワーキング・クラス対応って感じで 好感度アップ。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【ブリック(チュニジアの巨大餃子)2種】 最近はトマト色の料理ばかり続いたので今回は違った趣。 パリのアラブ人街で食べたことのある方もいるでしょう。 チュニジアの巨大餃子・ブリックです。 中級以上のチュニジアン・レストランの前菜では 中に卵くらいしか入ってない場合もありますが、 パリやチュニジアの下町では丁度広島のお好み焼きテイクアウェイ状態で でっかいのが売ってます。 今回は挽肉入りとツナ・チーズ入りの二種類を作りました。 どちらも中には半熟の卵が入っていて、 レモンを絞って黄身をあえながら食べましょう。 【材料4枚分】 春巻きの皮 4枚 一枚ずつはがしておく 卵 4つ レモン 適宜 サラダ油 大さじ3 (挽肉の具) 羊挽肉もしくは牛挽肉 100g 玉ねぎ 中1 みじん切り にんにく 一かけ みじん切り オリーブオイル 大さじ2 パセリ 1枝 みじん切り 塩 小さじ1 胡椒 適宜 クミン 小さじ1 (ツナ・チーズの具) ツナ缶 小1 ピザ用チーズ 100g パセリ 2枝 みじん切り ケッパー 20粒 粗みじん 塩 小さじ1/2 胡椒 適宜 【作り方】 1,フライパンを中火にかけ、オリーブオイルを熱し、にんにく、玉ねぎ、クミンを炒める。 2,10分ほど焦げないように炒め、玉ねぎがしんなりしたら挽肉を入れ、肉の色が変わったら 塩胡椒し、ひを止め、パセリを混ぜ入れる。 3,小さめのボウルにツナ、チーズ、パセリ、ケッパーを混ぜ、塩胡椒する。 4,春巻きの皮を一枚広げ、挽肉の具1/2を直径12センチのドーナツ状に置く。 5,具の空いた真ん中に卵を割り入れる。 6,春巻きの皮を対角線から二つに折り、具をとじ込む。 7,大きめのフライパン、または中華鍋を中火にかけ、サラダ油大さじ3を熱し、卵がはみ出さ ないように、春巻きの皮を破らないようにブリックをそっと置き、揚げ焼きする。 8,皮に焼き色がついてきたら、裏返して両面を焼く。 9,一枚ずつ焼きを繰り返す。 10,レモンを絞って食す。お好みでハリッサ(チュニジアの唐辛子ペースト)を付けてもうまい。 今回はウィンナー・シュニッツェルみたいに少ない油で揚げ焼きにしましたが、 油をたっぷり使って揚げてもOK。 ブリックの皮は日本でもフレンチ飯屋で 食感に変化を持たせるため揚げて使うのが流行ってますが、 普通には売ってないので、春巻きの皮で代用します。 ただ種類によっては厚さに差があって、僕も今回久々に作ったら、 中華鍋に入れる瞬間に皮が破れて中身がこぼれてしまいました。 時間をおくと水分が浸みて破れやすくなるので、 一枚ずつ作っては焼くほうが失敗しないようです。 写真が安いデジカメなんでよくないのですが、普通のカメラでも撮ったので ご希望の方には現像次第もっと良い写真を送ります。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 雑誌リラックスの10月号fab gearでひよこ豆缶詰の料理を3品紹介してますが、 その中でチャナ・マサラ(ひよこ豆のカレー)を作ったら、これが我ながら ウマ過ぎてヤバイ。ひよこ豆は元々麻薬的な習慣性があるので それをカレーにしたら庖丁人味平出演のカレー職人鼻田香作も びっくりの出来になったんですよ。次回あたりレシピを紹介します。 さて今晩はwire01です。 来週はまりん@WOMB、ムーディマン@イエロー行きますよ。