20170912 Mekudeshet in Jerusalem 2nd Day

Mekudeshet二日目の午前中は例によってエルサレムの旧市街観光ツアー。僕はこのツアー4回目なのでさすがに今回はパスしようかと思ったけれど、毎回何かしらの発見があるので、今回も参加。するとガイドのポリーンが興味深い女性で、彼女から見たこの国の現代史を聞いているだけでこれまで知らずにいたことを沢山知れた。彼女の両親はアルジェリアのユダヤ人で、1950年代に宗主国だったフランスに戻り、1980年代にこの国に移住していた。今は西岸地区のカテゴリーC地区のキブツに暮らし、毎日チェックポイントを超えて働きに来ていた。
お昼にインドのタブラ奏者/パーカッショニストのTrilok Gurtu にインタビュー。インタビュー時には、無意識過剰系のナイスなインドのオッサンだったのに、一旦メガネを外してステージに上がると、別人のように凛凛しくてビックリした。イスラエルのパフォーマンスアート系のオーケストラとの共演は、最初は実験的すぎるよう思えたが、後半に行くに従い、息が合ってきて、クライマックスはまさに、このフェスに終始流れるテーマ「Sacred=Come out from the Comfort Zone」そのものだった。二組目はエチオピア正教のチャントから始まり、そのままエチオジャズ、エチオブルース、アフロビート、ミズラヒー〜アフロ歌謡のパーティーバンド。

朝飯にサラダが多いのは当然として、メゼまでこんなに美味そうなのに食欲ゼロとは!明朝リベンジ!

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

今日は37度まで気温が上がるそう。良い1日を!

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

二日目の午前中はガイド付きの市内観光ツアーから。実はこの町の観光ツアーはこれが四度目で、他の町ならスキップしちゃうけど、ここは歴史が深すぎて毎回発見がある。写真はキリストが十字架にかけられるまで歩かされた道、ヴィアドロローサを辿るアルゼンチンの巡礼者たち。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

イスラム教地区のスーク。美味いファラフェルやケバブ屋が多い。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

一年のうちに二度もキリストの墓を見る機会があるとは?

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

だが、我々には観光より、ガイドのポリーンが話してくれたこの国の現代史のほうがやはり興味深い。「十代の頃は爆弾テロばかり続いていた。今も、ここは本当に安全かどうかを気にするわ。でも、私の話は私の育った環境からの見方であって、友人は全く違う見方をする。客観性はないでしょう。でも、どこの誰が客観的に話せるかしら?」彼女は西岸地区のカテゴリーC地区のキブツに暮らし、毎日チェックポイントを超えて働きに来ている。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

Mekudeshet今夜の主役、インドのTrilok Gurtu jiにインタビュー。「音楽はSacredだが、その前に我々全員がSacredじゃい!」

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

一時間だけ休憩とりまーす!プールで日焼け。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

予定がドタキャンになったので、あと少しだけ休憩。エルサレムは午後3時、気温34度、湿度25%。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

今夜の一組目はTrilok Gurtu & The Castle in Time Orchestra.

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

Trilok Gurtu plays the Tabla & Drums.

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –

エチオピア系サックス奏者Abate Barifunのバンドは知り合いの強者ミュージシャンが揃ってて驚いた。写真は女性ダンサー。

Salam Takuya Unagamiさん(@salam_unagami)がシェアした投稿 –


投稿日

カテゴリー:

, ,

投稿者: