1/4はきゅうり君、織本君はチョーさんのレッスンに出かけ、ヨシダさんはマイペースで宿に残り、僕とヨシエさんはハズラトニザームウッディーンアウリヤー廟へ。表側の参道はビリヤニ屋ばかりであまり面白くないので、ちょっと歩いて裏側の道から廟内へ。中に入ると若い衆に話しかけられるので、サルミーさんの古い友人ですと伝え、VIPコーナーへ。彼を待っている間に楽聖アミール・フスローとニザームウディーンのお墓を参拝。しばらくするとサルミーさんの息子さんが現れ、表参道の外にあるオフィスに案内された。
そこにサルミーさんも登場。二年ぶりにお会いすると白髪が増えていた。お互い老けたなあ。美味いチャーイをいただき、(ニューデリーにいる限り、美味いコーヒーは飲めても、美味いチャーイは手に入りにくくなっている)、しばらく歓談。
廟に戻り、一時をすごす。野良カウワールが歌うのは、サルマーン・カーン主演の映画「Bajrangi Bhaijan」の中でパキスタン人歌手アドナン・サミーが歌うカウワーリー曲「Bhar do jholi」だった。こうしたカウワールさえ最新トレンドに影響を受ける。それはこうして定期的にインドを訪れて初めてわかることだ。
お昼を参道のビリヤニ屋で食べ、次はカーンマルケットへ。CDショップを探すが見つからず、fabindiaやanokhiを一通り見て、午後3時には宿に戻る。実は前日から、排気ガス、PM2.5、光化学スモッグにやられ、頭痛と首のコリがヒドイ。宿に戻って一休みしてから、また近くのモールに行くつもりだったが、昼寝してしまい、出る気を失う。
夕方からは前日に続き、レオ君親子が来て、ダイキチさんとレッスン。そのままビデオ収録を行っていると、さらに二人、日本から友人たちが到着した。
夜9時すぎに、夕食を買いに出て、12時近くまでかけて夕飯。
おまけ:今日からはキュウリ君と織本君の二人だけでチョーさんのレッスンに行く。二人ともまだ現地SIMを手に入れていないので、uberも予約出来ない。なので僕が予約してあげると、家を出て5分経っても僕の携帯に「未乗車」とステータスが出てる。何やってるんだ?と思い、表に出ると、二人は車を見つけられず、目の前の路上であたふたしていた。その場でドライバーに電話すると、近くの銀行の前にいるとのことなので、二人を連れ出て、乗車させた。ふ〜。
背が高くて黒服、しかもモヒカンというコワモテの二人があたふたしている様子はSWエピソード1~3に登場する通商連合総督のヌート・ガンレイとルーン・ハーコのコンビみたいに見えた。ここはプラネット・インディア!