映画『ザ・ヴァンパイア~残酷な牙を持つ少女~』を観て

映画『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』を試写で観てきた。なによりも音楽が良い! イランのオルタナティヴ・ロック、知らない間にあんなにカッコ良くなってるとは! 『ペルシャ猫は誰も知らない』の頃はまだダサダサだったのに!

新興国のユースカルチャーは5〜6年で一変するってこと。ボリウッドだって、2000年からの10年でJPOPを超えたし。これまで聞かずにいたことを猛省!エリア・スレイマンが「D.I.」でソープキルズやナターシャ・アトラスらアラビック・アンダーグラウンドを、ミラ・ナーイルが「モンスーンウェディング」でミディヴァル・パンディッツらエイジアン・アンダーグラウンドをフックアップしたのと同じことを、彼女はこの映画でしています!

アナ・リリ・アミリプール監督は「イランのソフィア・コッポラ」かな。ストーリーはツメが甘くても(これはどんどん改善されるはず)、世界観はしっかりあるというところが。

ジャームッシュの『Only Lovers Left Alive』といい、この映画といい、吸血鬼がテーマで白黒画面というのはどうしてこう少女漫画的な傑作に繋がるのだろうか? 今後が楽しみな女性監督!